機械・材料松江工業高等専門学校
国立・中国・島根県
学校概要
松江高専は島根県松江市にある国立高専です。独立5学科制で入学定員は各学科40名・計200名、本科の在籍者は1,011名。女子学生比率は22.4%(令和7年5月1日現在)。JR松江駅から一畑バス約25分の立地で、収容448名の学生寮「直野寮」を備えます。卒業生にOfficial髭男dismの小笹大輔さんがいます。
- 設置区分
- 国立
- 所在地
- 中国・島根県
- アクセス
- JR松江駅から恵曇行または片句行のバスで「高専前」下車(約25分)/ タクシー約15分
- 学科系統
- 機械・材料・電気・電子・情報・建設・建築
- 公式サイト
- 公式サイトを見る
- 公式SNS
- X(Twitter)↗
教育理念・育てたい人物像
松江高専は、本科の卒業認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)を、全学科共通の能力と学科別の専門能力に分けて定めています。学則で定める修業年限以上在籍して所定の単位を修得し、これらの能力・知識(DP能力)を身につけた学生に卒業を認定する方針です。
全学科共通としては、日本語による記述・読解・会話の基礎能力、歴史・文化・社会に関する基礎知識、外国語による記述・読解・会話の基礎能力、自然科学に関する基礎知識、健康・安全に関する基礎知識と実践能力、情報機器やコンピュータネットワークを安全に活用する基礎能力、環境保全や技術の進化に貢献する基礎知識(G1〜G7)を掲げています。
学科別には、機械工学科(M1〜M3)は機械工学の基礎知識、機器の取扱い・データ解析、機械システムの設計能力を、電気情報工学科(E1〜E3)は電気・電子・情報工学の基礎知識、機器の取扱い・データ解析、電気情報システムの設計能力を、電子制御工学科(D1〜D3)は電気・電子・機械・情報分野の基礎知識、機器の取扱い・データ解析、電子制御システムの設計能力を、情報工学科(J1〜J3)はハードウェア・ソフトウェア・ネットワークの基礎知識、機器の取扱い・データ解析、情報システムの設計能力を、環境・建設工学科(C1〜C3)は環境工学・建設工学の基礎知識、機器の取扱い・データ解析、環境・建設システムの設計能力を、それぞれ求めています。
施設・環境
学習と研究を支える蔵書・学習環境を備えた図書館。
情報教育とコンピュータネットワーク環境を担うセンター。
産学共同研究や地域連携の拠点となるセンター。
実験・実習など実践的な教育活動を支援するセンター。
遠方からの学生の生活基盤となる学生寮。
出典: 学校公式サイト ↗
入試情報
選抜は推薦選抜と学力選抜。推薦は人物・技術者への意志・成績の3条件すべてに該当し学校長から推薦された生徒が対象で、推薦書・調査書と面接で判定します。代表倍率は1.6倍(2022年度2.0倍→2024年度1.73倍)。進路は令和6年度で就職55.7%・進学42.2%と、就職と進学のバランスがとれた構成です。
松江高専は、教育目標に掲げる「学ぶ姿勢」「創る意欲」「挑戦する意志」を持ったエンジニアの養成をめざし、その資質を備えた学生を求めています。求める学生像としては、ものづくりや数学・理科に興味がある人、こつこつと物事に取り組める人、人の話をきちんと聞ける人、自分から行動を起こせる人、自分の意見をきちんと言える人を挙げています。
入学者選抜の基本方針
推薦選抜は、中学校等に在籍する生徒で、人物が優れていると認められること、将来技術者になろうという意志が強くその適性を備えていること、在学する学校で本校指定の一定以上の成績を収めていること、のすべてに該当し学校長から推薦された者を対象とし、推薦書・調査書の評価及び面接等を総合的に判断します。学力選抜は、求める資質と基礎学力を有した学生を選抜するため、調査書の評価及び学力検査を総合的に判断します。編入学選抜は、高等学校を卒業した者・卒業見込みの者、または同等以上の学力があると認められた者を対象とし、面接及び学力検査等により、志望学科の学習に必要な学力・意欲・適性のある学生を選抜します。
高専の中では平均的な競争率
※ 公表された志願倍率に基づく当サイトの目安で、偏差値ではありません。人気・競争率を示すもので、倍率は年度・学科・推薦/学力で変わります。
算出: 志願者数の合計 ÷ 入学定員。推薦・学力など全ての選抜方式の志願者を合算した延べ人数で、両方に出願した志願者は重複して数えられます(学校が重複を除いた実数を公表していないため)。(入学定員200名)
倍率の推移
入試方式
2026年度
対象: 中学校等に在籍し、人物が優れ、将来エンジニアを志す意志と適性があり、本校指定の成績を収め、学校長の推薦を受けた者
選抜: 筆記試験(数学)、面接、推薦書、調査書の評価により総合的に判断する。
試験日 令和8年1月10日(内定発表 令和8年1月16日/最終合格発表 令和8年2月18日)
対象: 本校が求める資質と基礎学力を有する者
選抜: 学力検査5教科(国語・社会・数学・理科・英語)と調査書の評価により総合的に判断する。
試験日 令和8年2月8日(合格発表 令和8年2月18日)
対象: 帰国生徒
選抜: 学力検査4教科(国語・数学・理科・英語)、面接、調査書により選抜する。
試験日 令和8年2月8日(合格発表 令和8年2月18日)
出典: 学校公式サイト ↗
配点(2026年度)
傾斜配点あり / 学力検査490点教科ごとの配点を見る閉じる
2027年度の募集要項は2026-08-12時点で公開されていません。下の配点は2026年度のものです。配点は年度によって変わることがあります。
数学・理科は国語・社会・英語の2倍で採点し、合計を0.7倍して490点満点とする。
調査書: 第1学年の9教科の5段階評定の合計×2と、第2・第3学年の9教科の5段階評定の合計×4を足し、0.7倍して315点満点(小数点以下四捨五入)。これに特別活動等の評価点20点を加える。
学力検査は課さず、筆記試験は数学のみ。
調査書: 学力選抜と同じ算出方法。
社会は課さない。数学・理科は国語・英語の2倍。このほか面接点45点があり、面接点が一定以上の受験者から合格者を選考する(総合点750点にはこの45点を含まない)。
配点は傾斜を適用したあとの点数です。2026-08-12 時点の募集要項によります。
出典: matsue-ct.jp ↗
学費・奨学金
国立高専のため授業料は全国一律(年額234,600円)。世帯状況に応じて授業料等の減免・給付型奨学金や就学支援金の対象になる場合があり、実質負担を抑えられるケースもあります。
- 年平均
- 251,520円
- 入学金
- 84,600円
- 授業料/年
- 234,600円
- 5年総額(概算)
- 1,257,600円
高等学校等就学支援金は令和8年度(2026年度)から所得制限が撤廃され、世帯年収にかかわらず本科1〜3年が対象になりました。国公立高専の支給上限は年額234,600円(月額19,550円)で授業料と同額のため、申請すれば授業料の負担はなくなります。 支給は原則として通算36か月まで。入学料・教科書代・寮費などは対象外で、本科4〜5年・専攻科は高等教育の修学支援新制度(所得要件あり)に切り替わります。
出典: 文部科学省「高等学校等就学支援金制度」/国立高等専門学校機構「経済的支援」。受給には申請が必要です。
国立一律。諸経費の項目別内訳は学校案内/募集要項PDFまたは合格通知同封の納付書のみでHTML非掲載・未取得。制服・教科書・教材・後援会費等あり。
奨学金・学費支援
- 給付高等学校等就学支援金対象: 本科1〜3年生(所得制限なし・要申請)
本科1〜3年が対象の国の制度(返還不要)。令和8年度から所得制限が撤廃され、世帯年収にかかわらず年額234,600円(月額19,550円)=授業料の全額が支給され、授業料は実質無償になる。支給は原則通算36月。
- 給付高等学校等奨学のための給付金対象: 本科1〜3年生の保護者等
各都道府県が実施する、授業料以外の教育費負担を軽減する返済不要の給付金。
- 給付高等教育の修学支援新制度対象: 本科4・5年生、専攻科1・2年生
授業料等の減免と、日本学生支援機構による給付型奨学金の支給。
- 貸与日本学生支援機構奨学金対象: 全学年
予約採用・在学採用・緊急採用および応急採用などの貸与型奨学金。
- 減免入学料免除・徴収猶予対象: 新入生
経済的理由等により、入学料の免除または納入期限の延期を受けられる制度。
出典: 学校公式サイト ↗
寮生活
学生寮「直野寮」を備えており、遠方からの進学でも生活基盤を整えやすい環境です。
- 寮
- あり
- 月額(食費込み)
- 約55,827円
- 定員
- 448名
- 女子入寮
- 女子寮・女子棟あり
- 寄宿料(部屋代)
- 700円
- 運営費・光熱水費等
- 11,000円
- 食費
- 43,710円
- 寮生会費等
- 417円
寮名:直野寮
出典:松江高専 直野寮 - 日課・生活費(主な生活費)(令和7年度) 2026-08-07 確認
※入寮費は公式資料に記載なし(非掲載または徴収なし 2026-06)
学科・カリキュラム
機械工学科・電気情報工学科・電子制御工学科・情報工学科・環境・建設工学科の5学科制で、入学時に学科を選ぶ従来型です。5学科のうち3学科(電気情報・電子制御・情報)が電気電子・情報系という構成で、この分野を志す人にとっては学科選びの幅が広いのが特徴。低学年から実験・実習を重視し、高学年では卒業研究で総合的な力を養います。卒業後は生産・建設システム工学専攻と電子情報システム工学専攻の2専攻からなる専攻科に進む道もあります。
松江高専は、中学校卒業後の5年間一貫教育により、早い段階から専門課程の教育を行うことを特色としています。理論的な基礎とともに低学年から実験・実習を重視した実践的技術教育を実施し、幅広い教養と総合的な判断力を涵養するため、一般教養を含めた体系的な教育課程を編成しています。適切な学年での科目配置や学年を超えた科目間連携にも配慮した授業設計が行われ、高学年ではDP能力を深化させる卒業研究など、総合的な能力を駆使する科目に取り組みます。
本科は、機械工学科・電気情報工学科・電子制御工学科・情報工学科・環境・建設工学科の5つの独立した専門学科で構成されています。それぞれの分野で、機械システム・電気情報システム・電子制御システム・情報システム・環境建設システムをデザインできる実践的な技術者の育成を目指しています。
卒業後はさらに、生産・建設システム工学専攻・電子情報システム工学専攻からなる専攻科へ進み、本科で得た知見を応用して研究・開発能力を高め、「創造性と実践的技術力を兼ね備えた国際的エンジニア」を目指す道も開かれています。
機械工学科
物理学を基礎とする「ものづくり」の骨格を担う学科。材料力学・熱力学・流体力学などの基盤理論と技術を学び、実験・実習を通じて設計や加工の力を養い、ものづくりの中核分野に貢献できる実践的な技術者を育成する。
電気情報工学科
電気エネルギーの生成・利用から情報通信技術まで幅広く学ぶ学科。エネルギー・エレクトロニクス・コンピュータの各分野を横断し、電気・電子・情報工学の基礎知識と実践力を備えた技術者を育成する。
電子制御工学科
機械・電気・情報の3分野を融合して学ぶ学科。実験や実習を効果的に組み合わせ、実際に体を動かしながら学び、電子制御システムを設計・構築できる実践的な技術者を育成する。
情報工学科
プログラミング、ハードウェア、ネットワーク・通信技術をバランスよく学ぶ学科。情報工学の基礎から応用までを体系的に修得し、情報化社会の発展に貢献できる実践的な技術者を育成する。
環境・建設工学科
土木技術の高度化と環境への配慮を統合して学ぶ学科。道路・橋梁・上下水道など社会基盤の整備に必要な環境工学・建設工学の知識と技術を身につけ、社会基盤整備分野で活躍できる技術者を育成する。
出典: 学校公式サイト ↗
専攻科
本科(5年)修了後にさらに2年間学び、大学と同等の「学士」取得を目指せる課程です。
- 生産・建設システム工学専攻
- 電子情報システム工学専攻
専攻科として生産・建設システム工学専攻と電子情報システム工学専攻の2専攻を置き、「創造性と実践的技術力を兼ね備えた国際的エンジニア」を教育理念に、研究開発能力・専門知識・職業倫理・国際性を身につけることを目指す。
出典: 学校公式サイト ↗
就職・進学実績
女子学生比率 22.4%(2025-05-01 現在)
実績・受賞
主な出身者
- 小笹大輔(音楽(Official髭男dism))
- 木村嘉富(官僚(国土技術政策総合研究所長))
出典が公表されている主な人物のみ掲載
出典: Wikipedia ↗
※ 各学校の公式サイトに移動します。資料請求の手続き・個人情報の取り扱いは各学校の定めに従います。
公式サイトの最新ニュース
出典: 松江工業高等専門学校公式サイト等(自動収集・一部AI要約)
すべて見る(34件)→松江工業高等専門学校のよくある質問
松江工業高等専門学校の偏差値はどのくらいですか?
高専は高校と入試制度が異なり、一般的な偏差値は公表されていません。松江工業高等専門学校の入試は、公表された志願倍率(約1.6倍)から見ると「標準」が目安です。これは偏差値ではなく人気・競争率の目安で、年度・学科・選抜方式(推薦/学力)で変わります。
松江工業高等専門学校の学費はいくらですか?
松江工業高等専門学校の学費は、本科5年間の総額でおよそ1,257,600円(年あたり251,520円)が目安です。授業料のほか入学料・諸経費・寮費等が別途かかる場合があります。
松江工業高等専門学校に寮はありますか?
松江工業高等専門学校には学生寮があります。寮費は月額約55,827円(食費を含む)が目安です。遠方から通う学生の生活基盤として利用されています。
松江工業高等専門学校の入試倍率はどのくらいですか?
松江工業高等専門学校の代表的な志願倍率はおよそ1.6倍です。倍率は年度・学科・選抜方式(推薦/学力)によって変動します。
松江工業高等専門学校の女子の割合はどのくらいですか?
松江工業高等専門学校の女子比率はおよそ22%です(当サイト集計)。近年は多くの高専で女子学生の受け入れ・支援が広がっています。
松江工業高等専門学校にはどんな学科がありますか?
松江工業高等専門学校には機械・材料・電気・電子・情報・建設・建築系などの学科があります。高専は中学卒業後の5年間で、実験・実習を重視した専門教育を受けられるのが特徴です。
松江工業高等専門学校の卒業後の進路は?
松江工業高等専門学校をはじめ高専の卒業生は、就職と進学(大学への編入学・専攻科への進学)の両方に進みます。専門性を活かした就職に強く、求人倍率が高いことで知られます。詳しい進路実績はページ上部のデータをご覧ください。
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データ更新日: 2026-06-21
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