高専みらい
小山工業高等専門学校のイメージ機械・材料

小山工業高等専門学校

国立関東栃木県

学費(年平均)
251,520円
代表倍率
1.8倍
学科数
4学科
あり
就職率
60.1%
R7・卒業者比
学生数
1,012名
2025年5月時点
女子比率
27.1%
2025年5月時点
解説記事小山高専(栃木)の偏差値・倍率・進路・寮【2026】

学校概要

小山高専は栃木県小山市にある国立高専で、JR小山駅東口からコミュニティバス「おーバス」で約17〜25分。機械工学・電気電子創造工学・物質工学・建築学の4学科構成ですが、電気電子創造工学科だけ定員が80名と他学科(各40名)の倍あり、1学年200名のうち4割をこの学科が占めます。建築学科を置く数少ない高専でもあります。女子学生比率は27.1%(令和7年度)。

設置区分
国立
所在地
関東・栃木県
アクセス
JR小山駅東口から小山市コミュニティバス「おーバス」城東中久喜線で「高専正門」下車(約25分)徒歩1分、または高岳線で「小山高専入口」下車(約17分)徒歩5分 / タクシー約10分
学科系統
機械・材料・電気・電子・化学・生物・建設・建築
公式サイト
公式サイトを見る
公式SNS

教育理念・育てたい人物像

小山高専は、学則で定める卒業認定の要件を満たし、次のような力を身につけた学生に卒業を認定する方針です。実践的技術者に必要な工学・技術・リベラルアーツの基盤的基礎知識を説明し論理的に結論を導けること、その基礎知識を応用的な事例や課題の解決に用いて専門分野で分析的に考察できること、人間・文化・社会を理解し倫理観・責任感を持って自分の意見を論理的に表現しつつ他者の意見を的確に理解して周囲と尊重しあいながらコミュニケーションを取れること、そして生涯にわたって新たな知識・技術を自ら学び、知識・技術を新たな社会へつなぐ創造的活動ができることを重視しています。機械工学科・電気電子創造工学科・物質工学科・建築学科の各学科も、この方針に基づいてそれぞれの専門分野で同様の能力を備えた学生の卒業を認定します。

施設・環境

図書情報センター

学生の自主的学習と教員の教育・研究のための共同利用施設。

情報科学教育研究センター

高度情報化に対応した最先端の設備を備える、本校の情報教育・研究の中心施設。

ものづくり教育研究センター

安全性を重視した実習教育や工学実験、研究活動を支援する共同利用施設。

学生寮「青嵐寮」

男女それぞれが入寮できる学生寮。

出典: 学校公式サイト

入試情報

入試は推薦選抜と学力検査選抜で、募集人員は学科ごとに細かく決まっています(推薦は機械18・電気電子創造33・物質18・建築18名)。学力検査は5教科です。志願倍率は約1.8倍(2026年度)ですが、2021〜2025年度は一貫して2.0倍を超えており、全国でも高い水準が続いてきた学校です。進路は就職60.1%・進学36.8%(令和7年度)。編入先は豊橋技術科学大学が最多で、地元の宇都宮大学も並びます。

小山高専は、基礎学力を備えモノづくりに関心の高い人を対象に、推薦による選抜と学力検査による選抜を実施しています。推薦選抜では調査書の評定・推薦書・志望調書をもとに面接を行い、学力検査による選抜では調査書の評定と学力検査を総合的に評価する方針です。

求める学生像として、全学科共通では科学技術への興味と基礎的学力を持つ人、モノづくりや実験に積極的に取り組める人、課外活動で協調性を発揮し仲間づくりができる人を挙げています。学科ごとには、機械工学科は数学・理科・技術が得意で自ら考え行動でき環境に配慮したモノづくりに取り組みたい人、電気電子創造工学科は数学・理科・技術に好奇心旺盛でアイデアにあふれ先端技術で社会貢献を志す人、物質工学科は化学・生物に興味を持ち実験が好きで自然環境と人間生活の関わりに関心のある人、建築学科は数学・理科に興味があり技術・美術が好きで快適な建物づくりに取り組みたい人を求めています。

代表倍率(志願倍率)
1.8倍
前年比 -0.3
標準

高専の中では平均的な競争率

※ 公表された志願倍率に基づく当サイトの目安で、偏差値ではありません。人気・競争率を示すもので、倍率は年度・学科・推薦/学力で変わります。

算出: 志願者数の合計 ÷ 入学定員。推薦・学力など全ての選抜方式の志願者を合算した延べ人数で、両方に出願した志願者は重複して数えられます(学校が重複を除いた実数を公表していないため)。(入学定員200名)

倍率の推移

全国中央値 1.62.121年度2.122年度2.023年度2.224年度2.025年度1.826年度

入試方式

2026年度

推薦選抜

対象: 出身中学校長の推薦を受けられる者

選抜: 調査書の評定・推薦書・志望調書をもとに面接

令和8年1月15日実施。募集人員:機械工学科18名・電気電子創造工学科33名・物質工学科18名・建築学科18名

学力検査選抜

対象: 中学校卒業(見込み)者等

選抜: 5教科(国語・社会・数学・理科・英語)の学力検査と調査書の評定を総合的に評価

令和8年2月8日実施。募集人員:機械工学科26名・電気電子創造工学科50名・物質工学科25名・建築学科23名

帰国生特別選抜

対象: 帰国生

令和8年2月8日実施

出典: 学校公式サイト

配点(2027年度)

2027年度の募集要項に配点の記載がありません。

2026-08-10 時点

出典: 学校公式サイト

学費・奨学金

国立高専のため授業料は年額234,600円(全国立高専共通)で、入学料84,600円を含めても5年間の学費は約126万円に収まります。加えて、高等教育の修学支援新制度(授業料等減免+給付奨学金)、国立高専独自の修学支援、遠方からの新入生を対象とした自立応援入学支援金など、経済的な支援制度も整えられています。

年平均
251,520円
入学金
84,600円
授業料/年
234,600円
5年総額(概算)
1,257,600円
本科1〜3年授業料は実質0円

高等学校等就学支援金は令和8年度(2026年度)から所得制限が撤廃され、世帯年収にかかわらず本科1〜3年が対象になりました。国公立高専の支給上限は年額234,600円(月額19,550円)で授業料と同額のため、申請すれば授業料の負担はなくなります。 支給は原則として通算36か月まで。入学料・教科書代・寮費などは対象外で、本科4〜5年・専攻科は高等教育の修学支援新制度(所得要件あり)に切り替わります。

出典: 文部科学省「高等学校等就学支援金制度」/国立高等専門学校機構「経済的支援」。受給には申請が必要です。

学生会:入会金1,000+年6,000。後援会:入会金15,000+年25,200。教科書教材約60,000。ノートPC/タブレット約80,000(必携・個人準備)。入学時一時金=入会金計16,000。出典:公式『入学料・授業料・諸経費』

奨学金・学費支援

  • 給付自立応援入学支援金対象: 遠方から入学する本科新入生

    入学料相当額を支給(出願時に申請し入学後に支給)

  • 減免入学料免除制度対象: 主たる学資負担者の死亡や災害等で入学料の納付が著しく困難な者

    入学料の全額または半額を免除

  • 給付高等学校等就学支援金対象: 本科1〜3年生(所得制限なし・要申請)

    本科1〜3年が対象の国の制度(返還不要)。令和8年度から所得制限が撤廃され、世帯年収にかかわらず年額234,600円(月額19,550円)=授業料の全額が支給され、授業料は実質無償になる。支給は原則通算36月。

  • 減免高等教育の修学支援新制度対象: 本科4〜5年生・専攻科生(保護者所得に応じた支援区分)

    授業料等の減免と日本学生支援機構の給付奨学金をあわせて支援

  • 貸与日本学生支援機構貸与奨学金対象: 全学生

    貸与型奨学金

  • 減免国立高専独自の修学支援対象: 国の支援対象外または負担がある学生

    授業料等の減免

出典: 学校公式サイト

寮生活

男女それぞれが入寮できる学生寮「青嵐寮」を備えています。JR「小山駅」からバス圏内という立地とあわせ、栃木県内はもちろん遠方からの進学も想定した生活環境が整っています。

あり
月額(食費込み)
約62,616円
女子入寮
女子寮・女子棟あり
寄宿料(部屋代)
700円
運営費・光熱水費等
13,333円
食費
48,000円
寮生会費等
583円

寮名:青嵐寮(男子寮・女子寮)

出典:入寮案内(学生寮「青嵐寮」)- 所用経費(出典に年度の記載なし) 2026-08-07 確認

※収容人数は公式非掲載(寮ページ・検索で未確認 2026-06)

学科・カリキュラム

電気電子創造工学科は定員80名の大所帯で、電気・電子・情報を横断して学ぶ設計です。本科の上には2年制の専攻科があり、「複合工学専攻」の1専攻に機械工学・電気電子創造工学・物質工学・建築学の4コースを置いて、本科の4学科とそのまま接続します。実験・実習・実学を軸に、複眼的な見方ができる技術者の育成を掲げています。

小山高専は、機械工学科・電気電子創造工学科・物質工学科・建築学科の独立した4学科で、5年間の一貫教育を行う高専です。他校のような一括コース制ではなく、学科ごとに独立して募集・教育を行うのが特徴です。

教育課程は、低学年から自然科学系科目・工学共通基礎・専門基礎科目・リベラルアーツを段階的に配置して基盤的な基礎知識を養い、プロジェクトベース学習や応用的な専門科目を通じて課題解決能力を育てます。さらに4年次の「プレラボ」、5年次の「卒業研究」を通じて、それまでの学びを総合し、自ら学ぶ自発的学習と創造的活動の力を身につけます。高学年では、物質工学科の材料化学コース・生物工学コースや、電気電子創造工学科のコース別授業など、専門をより深める仕組みも用意されています。

本科卒業後は、さらに2年間学ぶ専攻科(複合工学専攻)に接続でき、機械工学・電気電子創造工学・物質工学・建築学の4コースで、実験・実習・実学に裏づけされた、より高度で複眼的な専門性を身につけることができます。

機械・材料

機械工学科

定員 40

一般教養と機械工学の基礎を土台に、機械工作法・材料学・熱力学・制御工学・メカトロニクスなど、ものづくりに必要な幅広い知識と技術を学びます。創造性豊かで、社会に貢献できる機械技術者の育成を目指す学科です。

電気・電子

電気電子創造工学科

定員 80

現代社会を支える電気・電子・情報のハイテク技術を学ぶ学科です。幅広い知識を養うジェネラリスト教育、企画型実験でデザイン力を育てる教育、コース別授業と卒業研究による専門教育を組み合わせ、国際コミュニケーション能力も養います。

化学・生物

物質工学科

定員 40

化学を中心に材料化学や生物化学の基礎と応用を学ぶ学科です。物質を分子としてとらえる見方を養い、1〜3年で化学の基礎、4年以降は材料化学コースと生物工学コースに分かれ、新素材やバイオ・環境技術の分野で活躍できる力を身につけます。

建設・建築

建築学科

定員 40

戸建住宅から超高層ビル、公共施設まで、建物の設計と建築に必要な様々な技術を学ぶ学科です。計画・意匠に加え、耐震・免震・制震などの構造技術や環境技術も扱い、所定の単位を修めて卒業すると一級・二級建築士の受験資格が得られます。

出典: 学校公式サイト/学校公式サイト/学校公式サイト/学校公式サイト

専攻科

本科(5年)修了後にさらに2年間学び、大学と同等の「学士」取得を目指せる課程です。

  • 機械工学コース
  • 電気電子創造工学コース
  • 物質工学コース
  • 建築学コース

本科卒業後にさらに2年間学ぶ課程。1専攻(複合工学専攻)に機械工学・電気電子創造工学・物質工学・建築学の4コースを置き、実験・実習・実学に裏づけされた、複眼的なものの見方ができる技術者を育成します。

出典: 学校公式サイト

就職・進学実績

女子学生比率 27.1%(2025-05-01 現在)

令和7年度卒業生・卒業者に占める割合

就職率60.1%
進学率36.8%

卒業者数 193

学校公式の進路情報 ↗

主な大学編入先(令和7年度

豊橋技術科学大学 15名筑波大学大学院 8名宇都宮大学 7名

出典: 出典

実績・受賞

  • 2020アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)2020 全国大会優勝(初優勝)全国
  • 2021高専ロボコン2021 全国大会優勝(2年連続)・ロボコン大賞全国
  • 2023高専ロボコン2023 全国大会ベスト4・デザイン賞全国
  • 2024高専ロボコン2024 関東甲信越地区大会優勝・技術賞地区
  • 2025高専ロボコン2025 全国大会特別賞全国
  • 2025高専ロボコン2025 関東甲信越地区大会優勝(地区3連覇)・デザイン賞地区

出典: 学校公式サイト/学校公式サイト/学校公式サイト

小山工業高等専門学校のオープンキャンパス・説明会【2026年】

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小山工業高等専門学校のよくある質問

小山工業高等専門学校の偏差値はどのくらいですか?

高専は高校と入試制度が異なり、一般的な偏差値は公表されていません。小山工業高等専門学校の入試は、公表された志願倍率(約1.8倍)から見ると「標準」が目安です。これは偏差値ではなく人気・競争率の目安で、年度・学科・選抜方式(推薦/学力)で変わります。

小山工業高等専門学校の学費はいくらですか?

小山工業高等専門学校の学費は、本科5年間の総額でおよそ1,257,600円(年あたり251,520円)が目安です。授業料のほか入学料・諸経費・寮費等が別途かかる場合があります。

小山工業高等専門学校に寮はありますか?

小山工業高等専門学校には学生寮があります。寮費は月額約62,616円(食費を含む)が目安です。遠方から通う学生の生活基盤として利用されています。

小山工業高等専門学校の入試倍率はどのくらいですか?

小山工業高等専門学校の代表的な志願倍率はおよそ1.8倍です。倍率は年度・学科・選抜方式(推薦/学力)によって変動します。

小山工業高等専門学校の女子の割合はどのくらいですか?

小山工業高等専門学校の女子比率はおよそ27%です(当サイト集計)。近年は多くの高専で女子学生の受け入れ・支援が広がっています。

小山工業高等専門学校にはどんな学科がありますか?

小山工業高等専門学校には機械・材料・電気・電子・化学・生物・建設・建築系などの学科があります。高専は中学卒業後の5年間で、実験・実習を重視した専門教育を受けられるのが特徴です。

小山工業高等専門学校の卒業後の進路は?

小山工業高等専門学校をはじめ高専の卒業生は、就職と進学(大学への編入学・専攻科への進学)の両方に進みます。専門性を活かした就職に強く、求人倍率が高いことで知られます。詳しい進路実績はページ上部のデータをご覧ください。

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データ更新日: 2026-06-21

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