高専みらい
鈴鹿工業高等専門学校のイメージ機械・材料

鈴鹿工業高等専門学校

国立近畿三重県

学費(年平均)
251,520円
代表倍率
2.2倍
学科数
5学科
あり
就職率
59.5%
R7・卒業者比
学生数
1,052名
2025年5月時点
女子比率
31.5%
2025年5月時点
解説記事鈴鹿高専(三重)の偏差値・倍率・進路・寮【2026】

学校概要

鈴鹿高専は三重県鈴鹿市にある国立高専で、近鉄名古屋線・白子駅からバスで約10分。機械工学・材料工学・電気電子工学・電子情報工学・生物応用化学の5学科(各40名)構成です。「材料工学科」を独立した学科として置いているのは全国の高専でも鈴鹿と新居浜の2校だけで、金属・無機・有機材料を横断して学べるのはこの学校の色といえます。女子学生比率は31.5%(令和7年度)で、高専全体では8番目に高い水準です。

設置区分
国立
所在地
近畿・三重県
アクセス
近鉄名古屋線「白子駅」西口から三重交通バス(平田町駅行・鈴鹿サーキット行)で約10分「東旭が丘3丁目」下車、徒歩約7分
学科系統
機械・材料・電気・電子・情報・化学・生物
公式サイト
公式サイトを見る
公式SNS

教育理念・育てたい人物像

鈴鹿高専のディプロマ・ポリシーは5学科ごとに定められており、いずれの学科でも学習・教育到達目標のもと、以下の知識・能力を身につけ、第5学年修了時に所定の単位(全学年で167単位以上、うち一般科目75単位以上・専門科目82単位以上)を修得した学生に卒業を認定し、準学士の称号を授与します。

  • (A) 技術者としての姿勢:〈視野〉地球規模で物事を眺める国際的素養/〈技術者倫理〉環境と社会への影響を認識し責任を自覚する力/〈意欲〉自ら継続的・自律的に学習する力
  • (B) 基礎・専門の知識とその応用力:〈基礎〉数学・自然科学・AI・データサイエンスの知識を活用する力/〈専門〉各学科の専門知識・技術で地域社会に貢献する力/〈展開〉創造性を発揮し計画的に仕事をまとめる力
  • (C) コミュニケーション能力:〈発表〉成果・問題点を論理的に表現する力/〈英語〉英語による基本的なコミュニケーション力

このほか各学科ごとに専門分野の特色(機械工学科のロボットテクノロジー教育、電気電子工学科の電気主任技術者資格を念頭に置いた科目、電子情報工学科のハード・ソフト両面教育、生物応用化学科のMCCを超える発展的内容、材料工学科の学生自身がデザイン可能な教育プログラム等)が定められています。

施設・環境

青峰寮

任意入寮制の教育寮。低学年男子・高学年男子・留学生及び専攻科男子・女子の各寮に分かれて生活する。

クリエーションセンター

ものづくりのための実習・共同利用施設。

情報処理センター

情報処理教育・研究を支える共同利用施設。

共同研究推進センター

地域・企業との共同研究を推進する共同利用施設。

出典: 学校公式サイト/学校公式サイト

入試情報

入試は推薦選抜(令和8年1月17日)・学力選抜(同2月8日)・帰国生徒特別選抜の3方式。推薦は中学校の成績に加えて、課外活動やボランティアで培われた協調性・リーダーシップも面接を通じて評価対象になります。志願倍率は2.16倍(2026年度)と全国でも高い部類で、2022年度の2.87倍をピークに緩やかに下がってきたとはいえ、6年連続で2倍を超えています。進路は就職59.5%・進学40.0%(令和7年度)。編入先は地元の三重大学(2023〜2025年度で21名)が最多で、京都工芸繊維大学・豊橋技術科学大学が各16名と続き、3年間で計201名が大学へ進んでいます。

鈴鹿工業高等専門学校は「世界に羽ばたく創造的エンジニア」の育成を目的とし、中学校の学習内容をしっかりと理解している人、数学や理科に興味を持ち科学の発展に夢を抱く人、何事にも積極的に挑戦し自ら進んで学習できる人、他人を思いやり協調していける人を求めています。

入学者選抜は「推薦による選抜」「学力による選抜」「帰国生徒特別選抜」で行われます。推薦選抜では中学校の成績とともに、科学技術への興味・工学を学ぶ意欲・課外活動等で育まれた協調性やリーダーシップを面接を含め総合的に評価します。学力選抜では一般科目と専門科目の基礎となる学力の試験と調査書の合計点で、帰国生徒特別選抜では加えて作文と面接で評価します。

代表倍率(志願倍率)
2.2倍
前年比 -0.4
高め

志願者が定員を上回り競争率は高め

※ 公表された志願倍率に基づく当サイトの目安で、偏差値ではありません。人気・競争率を示すもので、倍率は年度・学科・推薦/学力で変わります。

算出: 志願者数の合計 ÷ 入学定員。推薦・学力など全ての選抜方式の志願者を合算した延べ人数で、両方に出願した志願者は重複して数えられます(学校が重複を除いた実数を公表していないため)。(入学定員200名)

倍率の推移

2.521年度2.922年度2.723年度2.524年度2.625年度2.226年度

入試方式

2026年度

推薦選抜

対象: 中学校卒業(見込)者

選抜: 中学校における成績評価とともに、自然科学・科学技術への興味、工学を学ぶ意欲、課外・ボランティア活動等で育まれた協調性・コミュニケーション能力・リーダーシップ等を、面接結果を含め総合的に評価する。

試験日 令和8年1月17日

学力選抜

対象: 中学校卒業(見込)者

選抜: 実践的・創造的技術者教育に必要な一般科目と専門科目の基礎となる学力の試験および調査書の合計点を評価して選抜する。

試験日 令和8年2月8日

帰国生徒特別選抜

対象: 帰国生徒

選抜: 学力に加え、作文と面接も評価して選抜する。

出典: 学校公式サイト/学校公式サイト

配点(2026年度)

傾斜配点あり / 学力検査650点教科ごとの配点を見る

2027年度の募集要項は2026-08-10時点で公開されていません。下の配点は2026年度のものです。配点は年度によって変わることがあります。

学校の案内: 「※準備中

学力検査による選抜
理科150
英語150
数学150
国語100
社会100
調査書100
合計750

理科・英語・数学を各150点、国語・社会を各100点とする。合格ライン上で合計点が同点の場合は、学力検査の得点で合格者を決定する。

推薦による選抜
調査書135
特別活動点・面接点135
合計270

特別活動等の記録(生徒会活動・部活動等)と面接の結果を合わせて135点満点とする。

調査書: 調査書の「各教科の学習の記録(必修教科の評定)」の合計(内申点)。

配点は傾斜を適用したあとの点数です。2026-08-10 時点の募集要項によります。

出典: 学校公式サイト

学費・奨学金

国立高専のため授業料は年額234,600円(前後期各117,300円)、入学料84,600円。経済的事情に応じた授業料・入学料の免除や日本学生支援機構の貸与奨学金なども整っています。

年平均
251,520円
入学金
84,600円
授業料/年
234,600円
5年総額(概算)
1,257,600円
本科1〜3年授業料は実質0円

高等学校等就学支援金は令和8年度(2026年度)から所得制限が撤廃され、世帯年収にかかわらず本科1〜3年が対象になりました。国公立高専の支給上限は年額234,600円(月額19,550円)で授業料と同額のため、申請すれば授業料の負担はなくなります。 支給は原則として通算36か月まで。入学料・教科書代・寮費などは対象外で、本科4〜5年・専攻科は高等教育の修学支援新制度(所得要件あり)に切り替わります。

出典: 文部科学省「高等学校等就学支援金制度」/国立高等専門学校機構「経済的支援」。受給には申請が必要です。

制服・教科書・教材費等で約150,000〜200,000(学科差)。後援会費10,200/年。寮:寄宿料700-800/月+食費約23,000/月。出典:公式入試情報

奨学金・学費支援

  • 減免高等教育の修学支援新制度による授業料等減免対象: 第4・5学年および専攻科の学生(住民税非課税世帯等または多子世帯)

    日本学生支援機構の給付奨学金の申請・採用が要件。

  • 減免国立高等専門学校機構における授業料免除対象: 学資負担者の死亡・災害等で校長が相当と認める学生
  • 給付高等学校等就学支援金対象: 本科1〜3年生(所得制限なし・要申請)

    本科1〜3年が対象の国の制度(返還不要)。令和8年度から所得制限が撤廃され、世帯年収にかかわらず年額234,600円(月額19,550円)=授業料の全額が支給され、授業料は実質無償になる。支給は原則通算36月。

  • 給付日本学生支援機構 給付奨学金対象: 第4・5学年および専攻科(予約採用あり)
  • 貸与日本学生支援機構 第一種奨学金(無利子)対象: 第1〜5学年

    月額10,000〜51,000円。

  • 貸与日本学生支援機構 第二種奨学金(有利子)対象: 第4・5学年および専攻科

    月額20,000〜120,000円。

出典: 学校公式サイト

寮生活

任意入寮制の教育寮「青峰寮」を備えています。低学年男子・高学年男子・留学生および専攻科・女子の各寮に分かれて生活し、遠方からの進学でも生活基盤を整えやすい環境です。

あり
月額(食費込み)
約45,500円〜59,650円
定員
235名
女子入寮
女子寮・女子棟あり
寄宿料(部屋代)
700円
運営費・光熱水費等
16,500円
食費
28,300円

寮名:青峰寮(低学年男子/高学年男子/留学生・専攻科/女子の4寮)

食費は日額1,415円のみ公表。給食が月20日なら下端、30日なら上端です。

出典:令和8年度 学寮のしおり(青峰寮)「Ⅳ 寮で必要な経費」1 学寮経費について(令和8年度) 2026-08-09 確認

食費の出典:青峰寮「給食費の改正につきまして」(令和7年2月)(令和7年4月分より適用)

留学生寮あり

学科・カリキュラム

5学科それぞれが40名の少人数構成です。本科の上には2年制の専攻科「総合イノベーション工学専攻」があり、こちらは学科の枠を外して環境・資源/エネルギー・機能創成/ロボットテクノロジーの3コース制をとります。豊橋技術科学大学との連携教育やグローバルエンジニア(GE)プログラムも設けられ、本科4年から専攻科2年までに所定の要件を満たして審査に合格すれば、機械工学・電気電子工学・応用化学・材料工学の各区分で学士の学位を取得できます。

鈴鹿工業高等専門学校は、機械工学科・材料工学科・電気電子工学科・電子情報工学科・生物応用化学科の独立した5学科で学生を募集し、それぞれの学科で5年一貫の教養教育および実践的工学教育を行います。低学年では人文社会・英語・数学・自然科学・情報系といった分野横断的な共通科目の基礎教育を行い、実践的技術者に必要な数学・自然科学、およびAI・データサイエンスに関する情報技術のリテラシーを養います。学年進行とともに各学科の専門科目の比重を高め、専門基礎から応用・実験・実習、さらに総合実習・創造工学・卒業研究といった課題探求・問題解決型科目へと接続します。第5学年では学生自身が興味に合わせてデザインできる発展的科目やコースを配置します。

卒業後は約半数が進学し、そのほとんどが本校専攻科と国立大学へ進みます。校内接続先の専攻科「総合イノベーション工学専攻」(2年制)は、環境・資源、エネルギー・機能創成、ロボットテクノロジーの3コースを備え、豊橋技術科学大学との連携教育やグローバルエンジニア(GE)プログラムを設置しており、修了時には大学改革支援・学位授与機構の審査を経て学士の学位を取得できます。

機械・材料

機械工学科

定員 40

伝統的な機械工学の基礎から応用に加え、コンピューターを活用した設計能力の育成に注力。材料系・熱流体系・運動系の専門知識を体系的に学び、マイコン制御から数値解析プログラミングまで、実践的かつ創造的なロボットテクノロジー教育にも力を入れている。

機械・材料

材料工学科

定員 40

材料系分野のMCCに準拠した内容を3年生までに系統的に学んだ後、金属・無機・有機材料の高度な専門知識を学生自身が興味に合わせてデザインできる教育プログラムを展開。最新機器を用いた材料の設計・合成・加工・分析やCADによる製図など実践的能力の涵養にも注力する。

電気・電子

電気電子工学科

定員 40

電気電子工学の基礎から専門科目に加え、高電圧・電気材料・半導体等に関する科目や工学実験に注力。電気主任技術者資格取得を念頭に電気法規・製図も用意する。Society5.0時代を見据え、ICT・IoT・ロボットテクノロジー分野へ応用できる科目の学習にも取り組む。

情報

電子情報工学科

定員 40

電気電子系および情報系MCCのほとんどの科目を網羅し、ハードとソフト両方の基礎を学ぶ。電子物性や知的情報処理に関する応用をより実践的に習得し、電気・電子と情報・通信技術を融合して新たな価値を生みだす能力の育成を重視する。

化学・生物

生物応用化学科

定員 40

化学・生物系分野のMCC学習内容を系統的に学べるようカリキュラムを設計。界面化学や量子化学、生体材料工学、細胞工学、遺伝子工学など、実験では分子軌道計算や遺伝子組換えなどMCCに含まれない内容も教授し、基礎学力と実践力の両方をより高いレベルで身につけさせる。

出典: 学校公式サイト

専攻科

本科(5年)修了後にさらに2年間学び、大学と同等の「学士」取得を目指せる課程です。

  • 環境・資源コース
  • エネルギー・機能創成コース
  • ロボットテクノロジーコース

専攻科「総合イノベーション工学専攻」(2年制)。学科の枠を越えた3コース制で、豊橋技術科学大学との連携教育やグローバルエンジニア(GE)プログラムを設置。学科第4学年から専攻科2年次までに所定要件を満たし審査に合格すると、機械工学・電気電子工学・応用化学・材料工学の各区分で学士の学位取得が可能。

出典: 学校公式サイト

就職・進学実績

女子学生比率 31.5%(2025-05-01 現在)

令和7年度卒業生・卒業者に占める割合

就職率59.5%
進学率40.0%

卒業者数 190

学校公式の進路情報 ↗

学科別の進路(2025年度)

学科卒業者就職進学求人数
機械工学科342014
電気電子工学科382017
電子情報工学科37289
生物応用化学科442717
材料工学科371819

出典: 学校公式サイト

主な大学編入先(2023〜2025年度

三重大学 21名京都工芸繊維大学 16名豊橋技術科学大学 16名長岡技術科学大学 11名大阪大学 11名

3年間の大学編入 計201

出典: 鈴鹿高専「大学別編入学等合格状況」(令和4-6年度)

主な就職先(2023〜2025年度

旭化成(株) 9住友電装(株) 8味の素(株) 8NECソリューションイノベータ(株) 7中部電力(株) 6NTTコム エンジニアリング(株) 4第一三共(株) 4アステラス製薬(株) 3

※ 2名以上採用の企業のみ掲載。全就職者数ではありません。

出典: 鈴鹿高専「学科卒業生の就職内定企業一覧表」(R5-7)

実績・受賞

  • 2022アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2022 東海北陸地区大会優勝(全国大会出場)地区
  • 2023アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2023 東海北陸地区大会優勝(地区大会3連覇)地区
  • 2021アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2021 全国大会特別賞全国

主な出身者

  • 下野幸助(政治(衆議院議員・元三重県議会議員))
  • 衛藤昂(陸上競技(走高跳))
  • 中島志保(スノーボード(女子ハーフパイプ日本代表))
  • 大矢知直登(実業(マイクロキャビン創業者))

出典が公表されている主な人物のみ掲載

出典: 学校公式サイト/学校公式サイト/学校公式サイト/Wikipedia

鈴鹿工業高等専門学校のオープンキャンパス・説明会【2026年】

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公式サイトの最新ニュース

出典: 鈴鹿工業高等専門学校公式サイト等(自動収集・一部AI要約)

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鈴鹿工業高等専門学校のよくある質問

鈴鹿工業高等専門学校の偏差値はどのくらいですか?

高専は高校と入試制度が異なり、一般的な偏差値は公表されていません。鈴鹿工業高等専門学校の入試は、公表された志願倍率(約2.2倍)から見ると「高め」が目安です。これは偏差値ではなく人気・競争率の目安で、年度・学科・選抜方式(推薦/学力)で変わります。

鈴鹿工業高等専門学校の学費はいくらですか?

鈴鹿工業高等専門学校の学費は、本科5年間の総額でおよそ1,257,600円(年あたり251,520円)が目安です。授業料のほか入学料・諸経費・寮費等が別途かかる場合があります。

鈴鹿工業高等専門学校に寮はありますか?

鈴鹿工業高等専門学校には学生寮があります。寮費は月額約45,500円〜59,650円(食費を含む)が目安です。遠方から通う学生の生活基盤として利用されています。

鈴鹿工業高等専門学校の入試倍率はどのくらいですか?

鈴鹿工業高等専門学校の代表的な志願倍率はおよそ2.2倍です。倍率は年度・学科・選抜方式(推薦/学力)によって変動します。

鈴鹿工業高等専門学校の女子の割合はどのくらいですか?

鈴鹿工業高等専門学校の女子比率はおよそ32%です(当サイト集計)。近年は多くの高専で女子学生の受け入れ・支援が広がっています。

鈴鹿工業高等専門学校にはどんな学科がありますか?

鈴鹿工業高等専門学校には機械・材料・電気・電子・情報・化学・生物系などの学科があります。高専は中学卒業後の5年間で、実験・実習を重視した専門教育を受けられるのが特徴です。

鈴鹿工業高等専門学校の卒業後の進路は?

鈴鹿工業高等専門学校をはじめ高専の卒業生は、就職と進学(大学への編入学・専攻科への進学)の両方に進みます。専門性を活かした就職に強く、求人倍率が高いことで知られます。詳しい進路実績はページ上部のデータをご覧ください。

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データ更新日: 2026-06-21

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