高専みらい
新居浜工業高等専門学校のイメージ機械・材料

新居浜工業高等専門学校受験生のための学校情報

国立・四国・愛媛県

学費(年平均)
251,520円
代表倍率
1.8倍
学科数
5学科
寮
あり
就職・進学率
97.3%
就職61%/進学37%
学生数
1,042名
2025年5月時点
女子比率
30.6%
2025年5月時点
解説記事新居浜高専とは?学科・倍率・寮生活・進路【2026】

学校概要

新居浜高専は愛媛県新居浜市にある国立高専です。独立5学科制で入学定員は各学科40名・計200名、本科の在籍者は1,042名。女子学生比率は30.6%(令和7年5月1日現在)と高めです。JR新居浜駅から徒歩約20分の立地で、校内に男子寮・女子寮あわせて6棟の学生寮を備えます。

設置区分
国立
所在地
四国・愛媛県
アクセス
JR新居浜駅から高専通りを徒歩約20分(2km)/ せとうちバス「新居浜高専前」下車(平日9往復)/ タクシー約5分
学科系統
機械・材料・電気・電子・化学・生物
公式サイト
公式サイトを見る
公式SNS
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教育理念・育てたい人物像(学校の公表資料)

新居浜高専の本科ディプロマ・ポリシー(卒業認定の方針)は、各学科の教育上の目的に応じて、工学基礎知識・専門知識・問題解決能力・教養・コミュニケーション能力・社会性(A〜F)を身につけ、所定の単位を修得した学生に卒業を認定する、という方針です。

学科ごとに教育上の目的とA〜Fの到達基準を定めています。機械工学科は、エネルギー・流れ、計測・制御、構造・材料、設計・加工やデジタルエンジニアリングを柱に、エンジニアリングデザイン能力とコミュニケーション能力を備えて社会に貢献できる技術者を育てます。電気情報工学科は、電気エネルギー・情報通信・コンピュータの基礎的・専門的知識と倫理観をもち、幅広い分野で創造性やコミュニケーション能力を発揮できる技術者を、電子制御工学科は、電気・電子・情報分野の幅広い専門知識と自然科学の基礎・教養・倫理観を備え、社会の要請を的確に把握して社会に貢献できる技術者を育成します。生物応用化学科は、化学と生物工学の専門知識に加えて地球環境問題や技術者倫理への高い意識をもつ生産現場のリーダーを、環境材料工学科は、循環型社会の大切さを学び材料工学の基礎的な専門知識・技術を身につけ環境保全に対応したものづくりができる技術者を育てます。

いずれの学科でも、共通して、数学・自然科学などの基礎知識と論理的思考力(A・工学基礎知識)、各分野の専門知識・技術と工学的課題への活用力(B・専門知識)、知識・技術を活かした問題解決力(C・問題解決能力)、豊かな教養と倫理観(D・教養)、論理的な伝達力と基礎的な英語コミュニケーション力(E・コミュニケーション能力)、自主性・責任感・公共心などの社会性(F・社会性)を、卒業認定の基準としています。

施設・環境

学生寮(男子寮・女子寮)

校内に男子寮(松風寮・蒼風寮など)と女子寮を備える。2022年に改修した女子寮「紬(つむぎ)寮」は全室個室で、カードキーによる入退館システム・防犯カメラ・談話室・浴室・シャワー室・ランドリースペース等を整備している。

出典: 学校公式サイト ↗

偏差値・入試の難易度

高専に公的な学校別の偏差値はありません。高校受験の模試は母集団に 高専志望者がほとんど含まれず、学校ごとの偏差値を出せる前提が揃わないためです。 当サイトは民間の推計値を掲載していません。

代わりに、実際に公表されている数字で難易度を見ます。

高専の偏差値がなぜ存在しないのか、何で測るのかは 高専の偏差値の正しい見方 で詳しく解説しています。

倍率・入試方式

選抜は推薦選抜・学力選抜・帰国生徒特別選抜の3方式。志願倍率は最新の2026年度で1.75倍(2024年度1.75倍→2025年度1.43倍→2026年度1.75倍)。進路は令和6年度で就職60.5%・進学36.8%。大学編入は2023〜2025年度で豊橋技術科学大学23名が最多、地元の愛媛大学16名が続きます。

求める学生像(アドミッション・ポリシー)

新居浜高専は、全学科に共通して、数学や理科が好きで将来技術者になりたいと考えている人、ものづくりや実験が好きな人、中学校の学習内容を身につけている人、目標の実現に向かって絶えず工夫し着実に努力できる人、ルールや約束を守り協調性や思いやりのある人を求めています。

この共通方針に加えて、機械工学科・電気情報工学科・電子制御工学科・生物応用化学科・環境材料工学科の各学科が、それぞれの分野に応じた興味・適性をもつ学生を求めています。入学者の選抜は、推薦による選抜・学力による選抜・帰国生徒特別選抜の3つの方式で、これらの適性と能力を多面的に評価して行われます。

代表倍率(志願倍率)
1.8倍
前年比 +0.3
標準

高専の中では平均的な競争率

※ 公表資料から当サイトが算出した志願倍率に基づく目安で、偏差値ではありません。人気・競争率を示すもので、倍率は年度・学科・推薦/学力で変わります。

算出: 志願者数の合計 ÷ 入学定員。推薦・学力など全ての選抜方式の志願者を合算した延べ人数で、両方に出願した志願者は重複して数えられます(学校が重複を除いた実数を公表していないため)。(入学定員200名)

出典: 学校公式サイト ↗

倍率の推移

全国中央値 1.61.824年度1.425年度1.826年度

入試方式

2027年度

推薦による選抜

WEB出願エントリー期間:令和8年12月11日〜令和9年1月13日、出願書類受付 令和9年1月7日〜13日、検査日 令和9年1月23日(土)、合格者発表 令和9年1月27日(水)。

学力検査による選抜

WEB出願エントリー期間:令和9年1月14日〜2月2日、出願書類受付 令和9年1月28日〜2月2日、検査日 令和9年2月14日(日)、合格者発表 令和9年2月18日(木)。

帰国生徒特別選抜

対象: 帰国生徒

WEB出願エントリー期間:令和9年1月14日〜2月2日、出願書類受付 令和9年1月28日〜2月2日、検査日 令和9年2月14日(日)、合格者発表 令和9年2月18日(木)。学力検査による選抜と同日程。

出典: 学校公式サイト ↗

配点(2027年度)

傾斜配点あり / 学力検査700点教科ごとの配点を見る
学力検査による選抜
理科200
英語100
数学200
国語100
社会100
調査書700
合計1400

理科と数学を各2倍する(理科200・数学200・国語100・社会100・英語100の計700点)。**教科別の配点は令和9年度要項には書かれていない**ため、令和8年度要項の値を引き継いでいる。令和9年度要項が示す学力検査700点満点と合計が一致することは確認した。

調査書: 令和9年度要項で「調査書(700点満点)」と明示された。令和8年度要項では換算方法が公表されておらず、当サイトも「不明」としていた。

推薦による選抜
調査書90
個人面接と筆答試問(あわせて)90
合計180

個人面接と筆答試問(数学・英語)をあわせて90点、調査書90点の計180点満点。面接と筆答試問は合わせて約20分。推薦書と自己申告書は面接時の参考資料で、点数化されない。

帰国生徒特別選抜
理科200
英語100
数学200
調査書700
作文(日本語800字以内)100
個人面接100
合計1400

学力検査は理科・英語・数学の3教科500点でマークシート方式。作文100点・個人面接100点・調査書700点を加えて計1400点満点。

配点は傾斜を適用したあとの点数です。2026-10-18 時点の募集要項によります。

出典: 学校公式サイト ↗

学費・奨学金

国立高専のため授業料は全国一律で、年額234,600円です。入学料は84,600円。本科4・5年生・専攻科生は高等教育の修学支援新制度による給付型奨学金・授業料等減免の対象となる場合があり、住民税非課税世帯に加え、子ども3人以上の多子世帯への支援も拡充されています。このほか、地元企業・団体の寄附などを財源とする「学生修学支援事業基金給付奨学金」といった独自の給付型支援制度も設けられています。

年平均
251,520円
入学金
84,600円
授業料/年
234,600円
5年総額(概算)
1,257,600円
本科1〜3年授業料は実質0円

高等学校等就学支援金は令和8年度(2026年度)から所得制限が撤廃され、世帯年収にかかわらず本科1〜3年が対象になりました。国公立高専の支給上限は年額234,600円(月額19,550円)で授業料と同額のため、申請すれば授業料の負担はなくなります。 支給は原則として通算36か月まで。入学料・教科書代・寮費などは対象外で、本科4〜5年・専攻科は高等教育の修学支援新制度(所得要件あり)に切り替わります。

出典: 文部科学省「高等学校等就学支援金制度」/国立高等専門学校機構「経済的支援」。受給には申請が必要です。

後援会費6,500/年。諸経費(教材費等)の内訳は本科入学案内のPDFに掲載されています。

奨学金・学費支援

  • 減免高等教育の修学支援新制度(授業料等減免)対象: 本科4・5年生・専攻科生のうち住民税非課税世帯等。令和7年度から子3人以上の多子世帯は所得制限なく支援基準額を上限に減免

    授業料・入学料等の減免を受けられる制度

  • 給付高等教育の修学支援新制度(給付奨学金)対象: 本科4・5年生・専攻科生のうち対象世帯

    日本学生支援機構を通じた給付型奨学金

  • 給付新居浜工業高等専門学校学生修学支援事業基金給付奨学金

    学校独自の給付型奨学金

  • 減免授業料等の減免(災害等特別事由・その他特別事由)

    災害等の特別な事由による授業料・入学料の免除制度

  • 貸与日本学生支援機構 貸与型奨学金(緊急採用・応急採用)

    家計急変等に対応する貸与型奨学金

出典: 学校公式サイト ↗

寮生活

校内に学生寮を備え、男子寮と女子寮を完備しています。2022年に改修が完了した女子寮「紬(つむぎ)寮」は全室個室で、カードキーによる入退館システムや防犯カメラ、談話室・浴室・シャワー室・ランドリースペースなどを整え、遠方から進学する女子生徒も安心して生活できる環境です。男子寮は「松風寮」「蒼風寮」などがあり、寮生活を通じて生活習慣や自主性、寮生どうしの交流を育みます。

寮
あり
月額(食費込み)
約44,467円
女子入寮
女子寮・女子棟あり
寄宿料(部屋代)
700円
運営費・光熱水費等
8,500円
食費
34,850円
寮生会費等
417円

寮名:紬寮(女子)・松風寮・蒼風寮ほか(計6棟)

出典:学生便覧2026 / 諸納金一覧(令和8年度用)(令和8年度) 2026-08-07 確認

収容人数は公式サイトに記載がありません。 入寮時に入寮費2,000円が必要です(新入寮生のみ)。

就職・進学実績

女子学生比率 30.6%(2025-05-01 現在)

令和6年度卒業生・卒業者に占める割合

就職率60.5%
進学率36.8%

卒業者数 185名

学校公式の進路情報 ↗

学科別の進路(2025年度)

学科卒業者就職進学求人数
機械工学科38278729
電気情報工学科41328747
電子制御工学科371719731
生物応用化学科402712514
環境材料工学科35269627

出典: 学校公式サイト ↗

主な大学編入先(2023〜2025年度)

豊橋技術科学大学 23名愛媛大学 16名長岡技術科学大学 8名私立大学 7名徳島大学 5名

3年間の大学編入 計112名

出典: 新居浜高専「進路状況(本科 大学編入学等)」R6syushin.pdf

学科・カリキュラム

機械工学科・電気情報工学科・電子制御工学科・生物応用化学科・環境材料工学科の5学科制で、入学時に学科を選ぶ従来型です。5学科のうち2学科(生物応用化学・環境材料)が材料・化学系という構成で、化学系の産業が集積する東予地域らしい厚みがあります。環境材料工学科は循環型社会を軸に材料工学を学ぶ学科です。卒業後は生産工学専攻・生物応用化学専攻・電子工学専攻の3専攻からなる専攻科へ進み、本科と合わせた7年一貫教育で学士(工学)を目指す道もあります。

カリキュラムの方針(学校の公表資料)

新居浜高専は、機械工学科・電気情報工学科・電子制御工学科・生物応用化学科・環境材料工学科の独立した5学科に分かれ、中学卒業後の5年間で早期から専門教育を受けられる点が特色です。カリキュラムは、低学年から高学年へ進むにつれて基礎から専門的・高度な知識へ移行するよう、一般科目と専門科目をバランスよく配置しています。各学科では、ディプロマ・ポリシーに掲げるA〜F(工学基礎知識・専門知識・問題解決能力・教養・コミュニケーション能力・社会性)を育成するため、数学・自然科学などの学問的基礎、工学実験・実習・設計製図などの実践的科目、卒業研究へと段階的に発展する科目群を体系的に編成しています。成績評価はシラバスに明示した方法により100点法で行い、所定の基準を満たした科目に単位を認定します。

卒業後はさらに、2年制の専攻科(生産工学専攻・生物応用化学専攻・電子工学専攻)へ進む道があります。本科5学科と連携した7年一貫教育の最終2年間にあたり、専攻科に2年以上在学して62単位以上を修得した者は、大学改革支援・学位授与機構の審査を経て学士(工学)の学位取得をめざせます。

機械・材料

機械工学科

定員 40

エネルギー・流れ、計測・制御、構造・材料、設計・加工、デジタルエンジニアリングの各分野を柱に学ぶ。ものづくりを通じたエンジニアリングデザイン能力とコミュニケーション能力を身につけ、社会に貢献できる機械技術者を育成する。

機械・材料

環境材料工学科

定員 40

循環型社会の大切さを学び、材料工学の基礎的な専門知識と技術を身につけ、環境保全に対応した「ものづくり」ができる技術者を育成する。環境との調和を考慮した材料を扱う力を養う学科。

電気・電子

電気情報工学科

定員 40

電気エネルギー・情報通信・コンピュータに関する基礎的・専門的知識と正しい倫理観を身につけ、幅広い分野で創造性やコミュニケーション能力を発揮できる電気・情報系技術者を育成する学科。

電気・電子

電子制御工学科

定員 40

電気・電子・情報分野の幅広い専門知識に加え、自然科学の基礎と豊かな教養・倫理観を身につけ、社会の要請を的確に把握してさまざまな分野で活躍できる技術者を育成する学科。

化学・生物

生物応用化学科

定員 40

化学と生物工学の専門知識に加え、地球環境問題や技術者倫理にも高い意識を持ち、生産現場のリーダーとなれる技術者を育成する。応用化学・生物工学の課題を発見し解決する力を養う学科。

出典: 学校公式サイト ↗

専攻科

本科(5年)修了後にさらに2年間学び、大学と同等の「学士」取得を目指せる課程です。

  • 生産工学専攻(定員8)
  • 生物応用化学専攻(定員4)
  • 電子工学専攻(定員8)

修業年限2年の専攻科。本科5学科と連携した7年一貫教育の最終2年間にあたる。専攻科に2年以上在学し62単位以上を修得した者は、大学改革支援・学位授与機構の審査(修得単位審査・学修総まとめ科目審査)を経て学士(工学)の学位を取得できる。

出典: 学校公式サイト ↗

公式サイトを見る ↗

※ 各学校の公式サイトに移動します。資料請求の手続き・個人情報の取り扱いは各学校の定めに従います。

公式サイトの最新ニュース

出典: 新居浜工業高等専門学校公式サイト等(自動収集・一部AI要約)

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新居浜工業高等専門学校のよくある質問

新居浜工業高等専門学校の偏差値はどのくらいですか?

高専は高校と入試制度が異なり、一般的な偏差値は公表されていません。新居浜工業高等専門学校の入試は、当サイトが公表資料から算出した志願倍率(約1.8倍)から見ると「標準」が目安です。これは偏差値ではなく人気・競争率の目安で、年度・学科・選抜方式(推薦/学力)で変わります。

新居浜工業高等専門学校の学費はいくらですか?

新居浜工業高等専門学校の学費は、本科5年間の総額でおよそ1,257,600円(年あたり251,520円)が目安です。授業料のほか入学料・諸経費・寮費等が別途かかる場合があります。

新居浜工業高等専門学校に寮はありますか?

新居浜工業高等専門学校には学生寮があります。寮費は月額約44,467円(食費を含む)が目安です。遠方から通う学生の生活基盤として利用されています。

新居浜工業高等専門学校の入試倍率はどのくらいですか?

新居浜工業高等専門学校の代表的な志願倍率はおよそ1.8倍です。倍率は年度・学科・選抜方式(推薦/学力)によって変動します。

新居浜工業高等専門学校の女子の割合はどのくらいですか?

新居浜工業高等専門学校の女子比率はおよそ31%です(当サイト集計)。近年は多くの高専で女子学生の受け入れ・支援が広がっています。

新居浜工業高等専門学校にはどんな学科がありますか?

新居浜工業高等専門学校には機械・材料・電気・電子・化学・生物系などの学科があります。高専は中学卒業後の5年間で、実験・実習を重視した専門教育を受けられるのが特徴です。

新居浜工業高等専門学校の卒業後の進路は?

新居浜工業高等専門学校をはじめ高専の卒業生は、就職と進学(大学への編入学・専攻科への進学)の両方に進みます。専門性を活かした就職に強く、求人倍率が高いことで知られます。詳しい進路実績はページ上部のデータをご覧ください。

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本ページは公開情報をもとに高専みらいが編集した独立の情報ページで、学校公式のものではありません。 掲載情報の誤り・訂正のご指摘や、学校関係者の方の掲載に関するご相談は お問い合わせフォームから承ります。