高専みらい
徳山工業高等専門学校のイメージ機械・材料

徳山工業高等専門学校

国立中国山口県

学費(年平均)
251,520円
代表倍率
1.9倍
学科数
3学科
あり
就職率
67.3%
R7・卒業者比
学生数
616名
2025年5月時点
女子比率
26.9%
2025年5月時点
解説記事徳山高専(山口)の偏差値・倍率・進路・寮【2026】

学校概要

徳山高専は山口県周南市にある国立高専で、JR徳山駅からバスで約15分。機械電気工学・情報電子工学・土木建築工学の3学科(各40名)と、全国の高専のなかでは小ぶりな構成です。1学年120名なので教員と学生の距離が近く、土木建築工学科があるため建築を学べる高専でもあります。女子学生比率は26.9%(令和7年度)。

設置区分
国立
所在地
中国・山口県
アクセス
JR徳山駅前から防長交通バス「徳山高専」行きで「高専正門」下車、または「久米温泉口」行きで「大学高専下」下車徒歩10分 / JR徳山駅からタクシー約15分、JR櫛ヶ浜駅から約10分
学科系統
機械・材料・情報・建設・建築
公式サイト
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公式SNS

教育理念・育てたい人物像

徳山高専の本科ディプロマ・ポリシー(卒業認定の方針)は、所定の年限在籍し、各学科が定める単位を修得したうえで、複合分野にわたる知識を有機的に結びつける力を備えた学生に卒業を認定する、という方針です。育成する技術者像として「情報技術をベースに、それぞれ得意とする複合技術を生かして、技術的課題を解決できる技術者」を掲げています。

卒業までに重視する力としては、技術的課題の解決に必要な数学・自然科学・人文社会科学の知識(基本的能力)、各学科の専門分野および複合分野の知識・能力(専門的能力)、コミュニケーションや合意形成・情報活用・課題発見・論理的思考などの技能(汎用的技能)、主体性・自己管理・責任感・チームワーク・リーダーシップやキャリアデザインの力(態度・志向性〈人間力〉)、創成能力やエンジニアリングデザイン能力(創造的思考力)、グローバルな視点で異文化に対応する教養・感性(異文化対応力)、公衆の安全・健康・福利を優先して技術を倫理的に活用する力(倫理的判断力)の7つを挙げています。

施設・環境

情報処理センター

情報処理教育のため学生が自由に利用できる施設。第1・第2パソコン室にネットワーク端末を備え、授業だけでなく授業外の空き時間にも予約なしで利用できる(平日は原則8:30〜19:00開放)。

出典: 学校公式サイト

入試情報

入試は推薦選抜と学力選抜の2本柱。推薦は9教科の評定合計72以上(平均4.0以上)または5教科40以上が出願要件で、学力検査を免除する代わりに作文・一般面接に加えて数学と理科の基礎学力をみる「適性面接」を課すのが独特です。志願倍率は約1.9倍(2026年度)と全国でも高めですが、2021年度の2.74倍からは緩やかに下がっています。進路は就職67.3%・進学31.9%(令和7年度)。

徳山高専の本科アドミッション・ポリシーは、ディプロマ・ポリシーを踏まえ、数学と理科の基礎学力を備え、信頼される技術者を目指してコミュニケーション能力の基礎を身につけ、勉学や課外活動に意欲的に取り組み、ものづくりを好み社会の発展に役立ちたいと考える学生を求める、という方針です。

本科(準学士課程)入学者の選抜は、推薦による選抜・学力検査による選抜・帰国生徒特別選抜の3つの方式で、こうした適性と能力を多面的に評価して行われます。

代表倍率(志願倍率)
1.9倍
前年比 横ばい
標準

高専の中では平均的な競争率

※ 公表された志願倍率に基づく当サイトの目安で、偏差値ではありません。人気・競争率を示すもので、倍率は年度・学科・推薦/学力で変わります。

算出: 志願者数の合計 ÷ 入学定員。推薦・学力など全ての選抜方式の志願者を合算した延べ人数で、両方に出願した志願者は重複して数えられます(学校が重複を除いた実数を公表していないため)。(入学定員120名)

出典: 学校公式サイト

倍率の推移

2.721年度2.322年度2.423年度2.624年度1.925年度1.926年度

入試方式

2026年度

推薦による選抜(推薦選抜)

対象: 令和8年3月に中学校卒業見込みで、9教科の評定合計72以上(平均4.0以上)または5教科の合計40以上(平均4.0以上)を満たし、中学校長が推薦する者

選抜: 調査書・推薦書に加え、作文(国語による表現力・ものづくり適性を評価)、一般面接(コミュニケーション能力・意欲・適性)、適性面接(数学・理科の基礎学力)で選抜。学力検査は免除。

募集人員は各学科40名。

学力検査による選抜(学力選抜)

対象: 中学校卒業者または令和8年3月卒業見込みの者、義務教育学校卒業者、中等教育学校前期課程修了者等

選抜: 国語・英語・数学・理科・社会の5教科の学力検査(全国共通)に調査書を加えて総合評価。配点は数学2倍・理科1.5倍に換算。

募集人員は各学科40名。

帰国生徒特別選抜

対象: 日本国籍または永住許可を有し、中学校段階で海外在住が通算2年以上、令和6年4月以降に帰国した者

選抜: 国語・英語・数学・理科の4教科の学力検査(数学2倍・理科1.5倍に換算)と一般面接(意欲・適性)で選抜。

出典: 学校公式サイト

配点(2026年度)

傾斜配点あり / 学力検査650点教科ごとの配点を見る

2027年度の募集要項は2026-08-10時点で公開されていません。下の配点は2026年度のものです。配点は年度によって変わることがあります。

学力検査による選抜
国語100
社会100
数学200
理科150
英語100
調査書360
合計1010

5教科各100点(計500点満点)を、数学2倍・理科1.5倍に換算して650点満点とする。

調査書: 各学年9教科の学業成績を各学年45点満点で採点し、第1学年・第2学年を2倍、第3学年を4倍して合計する。

配点は傾斜を適用したあとの点数です。2026-08-10 時点の募集要項によります。

出典: 学校公式サイト

学費・奨学金

国立高専のため授業料は全国一律で、年額234,600円です。入学料は84,600円。住民税非課税世帯等は高等教育の修学支援新制度による給付型奨学金・授業料等減免の対象になる場合があるほか、地元企業の寄附を財源とする「自立応援入学支援金(入学料相当額の給付)」など独自の支援制度も設けられています。

年平均
251,520円
入学金
84,600円
授業料/年
234,600円
5年総額(概算)
1,257,600円
本科1〜3年授業料は実質0円

高等学校等就学支援金は令和8年度(2026年度)から所得制限が撤廃され、世帯年収にかかわらず本科1〜3年が対象になりました。国公立高専の支給上限は年額234,600円(月額19,550円)で授業料と同額のため、申請すれば授業料の負担はなくなります。 支給は原則として通算36か月まで。入学料・教科書代・寮費などは対象外で、本科4〜5年・専攻科は高等教育の修学支援新制度(所得要件あり)に切り替わります。

出典: 文部科学省「高等学校等就学支援金制度」/国立高等専門学校機構「経済的支援」。受給には申請が必要です。

後援会費4,000/年(既存)。国立一律。諸経費の項目別内訳は学校案内/募集要項PDFまたは合格通知同封の納付書のみでHTML非掲載・未取得。教科書は入学式当日販売。

奨学金・学費支援

  • 給付自立応援入学支援金対象: 経済的理由により入学を諦めようとしている受験生

    入学料相当額を給付。ジー・オー・ピー株式会社の寄附金を財源とする独自制度。

  • 給付高等教育の修学支援新制度(給付奨学金・授業料等減免)対象: 本科4〜5年・専攻科生のうち住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯

    給付奨学金の支給と入学料・授業料の減免を併せて行う(学力基準あり)。

  • 貸与日本学生支援機構奨学金対象: 学業・人物ともに優れ、経済的理由により修学が困難な学生

    選考のうえ貸与(学年・世帯要件により給付となる場合もある)。

  • 減免授業料免除制度対象: 学資負担者の死亡・風水害等の特別な事情により納付が困難な学生

    審査により授業料の全額または半額を免除。

  • 給付JASSO災害支援金対象: 災害により半壊以上の被害・床上浸水等を受けた学生

    10万円を支給(返還不要)。

出典: 学校公式サイト

寮生活

校内に学生寮「高城寮(たかしろりょう)」を備え、男子寮・女子寮を設置しています。寄宿料は月額9,450円で、食費・光熱水費等は別途必要です。寮生マッチや七夕会などの行事を通じて寮生どうしの交流が深まる環境で、遠方からの進学でも生活基盤を整えやすくなっています。

あり
月額(食費込み)
約52,325円
定員
151名
女子入寮
女子寮・女子棟あり
寄宿料(部屋代)
700円
運営費・光熱水費等
8,500円
食費
43,000円
寮生会費等
125円

寮名:高城寮(男子寮・女子寮)

出典:高城寮 学寮経費(出典に年度の記載なし) 2026-08-07 確認

月額換算約9,450円

学科・カリキュラム

3学科それぞれが複数分野をまたぐ設計で、機械電気工学科は機械と電気、情報電子工学科は情報と電子、土木建築工学科は土木と建築を扱います。本科の上には2年制の専攻科(機械制御工学専攻/情報電子工学専攻/環境建設工学専攻・各4名)があり、特別研究を核に、TOEIC対策を含む英語、約2か月の長期インターンシップ、情報系の外部資格取得までを組み込んだ課程です。修了すると学士(工学)の学位を取得できます。

徳山高専は、機械電気工学科・情報電子工学科・土木建築工学科の独立した3学科に分かれ、中学卒業後の5年間で早期から専門教育を受けられる点が特色です。本科カリキュラム・ポリシーでは、ディプロマ・ポリシーに掲げる7つの能力(基本的能力・専門的能力・汎用的技能・態度志向性〈人間力〉・創造的思考力・異文化対応力・倫理的判断力)を育成するため、各学科でそれぞれに対応した科目群を体系的に編成しています。低学年では人文・社会科学や芸術などの一般科目と、数学・自然科学などの学問的基礎を固め、学年が上がるにつれて各分野の専門科目や工学実験・実習・設計製図・創造演習などの実践的科目、さらに卒業研究へと段階的に発展させます。英語・中国語・ドイツ語などの外国語科目や国内外の研修プログラムで異文化対応力を、技術者倫理などの科目で倫理的判断力を養います。成績評価は定期試験・課題・履修状況等を総合し、100点法で60点以上をもって単位を認定します。

卒業後はさらに、2年制の専攻科(機械制御工学専攻・情報電子工学専攻・環境建設工学専攻)へ進み、大学改革支援・学位授与機構の審査を経て学士(工学)の学位取得をめざす道も開かれています。

機械・材料

機械電気工学科

定員 40

機械・制御、電気・電子、データサイエンスの3領域を横断的に学び、情報通信技術を活用して持続可能な社会を支える機械システムを設計・開発できる技術者を育成する。創造演習や創造製作などの実践科目を通じ、計画力と創造的な遂行能力を養う。

情報

情報電子工学科

定員 40

コンピュータのハード・ソフト両面を軸に、応用ソフトウェアやネットワーク、電子・計測制御技術までを体系的に学ぶ複合学科。情報工学と電子工学をバランスよく履修し、多くの実験実習を通じて電子情報通信システムを設計・構築する力を養う。

建設・建築

土木建築工学科

定員 40

土木技術と建築技術の基礎理論を座学で学び、実験実習や3年次の測量実習で実務に必要な技術を修得する。1年次からコンピュータ演習を取り入れ、地域に適した社会基盤や建築空間を設計・施工・管理できる技術者を育成。測量士補などの資格取得にもつながる。

出典: 学校公式サイト/学校公式サイト/学校公式サイト

専攻科

本科(5年)修了後にさらに2年間学び、大学と同等の「学士」取得を目指せる課程です。

  • 機械制御工学専攻(定員4)
  • 情報電子工学専攻(定員4)
  • 環境建設工学専攻(定員4)

本科の上に接続する2年制課程。特別研究を核に、教養科目や英語(TOEIC対策を含む)、約2か月の長期インターンシップ、情報関連の外部資格取得などで高度な開発能力を養う。修了後は大学改革支援・学位授与機構の審査を経て学士(工学)の学位を取得でき、大学卒業者と同等の資格が得られる。

出典: 学校公式サイト

就職・進学実績

女子学生比率 26.9%(2025-05-01 現在)

令和7年度卒業生・卒業者に占める割合

就職率67.3%
進学率31.9%

卒業者数 113

学校公式の進路情報 ↗

学科別の進路(2025年度)

学科卒業者就職進学求人数
機械電気工学科35296695
情報電子工学科352015656
土木建築工学科432715481

出典: 学校公式サイト

主な大学編入先(令和6年度

豊橋技術科学大学 2名東京大学 1名大阪大学 1名

出典: 出典

実績・受賞

  • 2022全国高等専門学校ロボットコンテスト(第35回・全国大会)ロボコン大賞全国
  • 2022全国高等専門学校ロボットコンテスト(第35回・中国地区大会)優勝地区
  • 2013全国高等専門学校ロボットコンテスト(第26回・全国大会)優勝全国
  • 1999全国高等専門学校ロボットコンテスト(第12回・全国大会)ロボコン大賞全国
  • 1996全国高等専門学校ロボットコンテスト(第9回・全国大会)優勝全国

出典: 学校公式サイト

徳山工業高等専門学校のオープンキャンパス・説明会【2026年】

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徳山工業高等専門学校のよくある質問

徳山工業高等専門学校の偏差値はどのくらいですか?

高専は高校と入試制度が異なり、一般的な偏差値は公表されていません。徳山工業高等専門学校の入試は、公表された志願倍率(約1.9倍)から見ると「標準」が目安です。これは偏差値ではなく人気・競争率の目安で、年度・学科・選抜方式(推薦/学力)で変わります。

徳山工業高等専門学校の学費はいくらですか?

徳山工業高等専門学校の学費は、本科5年間の総額でおよそ1,257,600円(年あたり251,520円)が目安です。授業料のほか入学料・諸経費・寮費等が別途かかる場合があります。

徳山工業高等専門学校に寮はありますか?

徳山工業高等専門学校には学生寮があります。寮費は月額約52,325円(食費を含む)が目安です。遠方から通う学生の生活基盤として利用されています。

徳山工業高等専門学校の入試倍率はどのくらいですか?

徳山工業高等専門学校の代表的な志願倍率はおよそ1.9倍です。倍率は年度・学科・選抜方式(推薦/学力)によって変動します。

徳山工業高等専門学校の女子の割合はどのくらいですか?

徳山工業高等専門学校の女子比率はおよそ27%です(当サイト集計)。近年は多くの高専で女子学生の受け入れ・支援が広がっています。

徳山工業高等専門学校にはどんな学科がありますか?

徳山工業高等専門学校には機械・材料・情報・建設・建築系などの学科があります。高専は中学卒業後の5年間で、実験・実習を重視した専門教育を受けられるのが特徴です。

徳山工業高等専門学校の卒業後の進路は?

徳山工業高等専門学校をはじめ高専の卒業生は、就職と進学(大学への編入学・専攻科への進学)の両方に進みます。専門性を活かした就職に強く、求人倍率が高いことで知られます。詳しい進路実績はページ上部のデータをご覧ください。

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データ更新日: 2026-06-21

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