高専みらい
長野工業高等専門学校のイメージ複合

長野工業高等専門学校

国立中部長野県

学費(年平均)
251,520円
代表倍率
1.2倍
学科数
1学科
全3コース/系
あり
就職率
47.8%
R7・卒業者比
学生数
1,015名
2025年5月時点
女子比率
21.2%
2025年5月時点
解説記事長野高専(長野)の偏差値・倍率・進路・寮【2026】

学校概要

長野高専は長野市にある国立高専で、しなの鉄道北しなの線・三才駅から徒歩約15分。「工学科」1学科の下に情報エレクトロニクス系・機械ロボティクス系・都市デザイン系の3系を置き、募集人員は計200名です。女子学生比率は21.2%(令和7年度)。

設置区分
国立
所在地
中部・長野県
アクセス
しなの鉄道北しなの線「三才駅」から徒歩約15分 / 長野駅善光寺口6番のりばから長電バス(三才駅経由柳原行き)で「高専」下車(約30分)
学科系統
複合
公式サイト
公式サイトを見る
公式SNS

教育理念・育てたい人物像

長野高専は、工学の基礎知識と倫理観を備え自ら問題を発見して技術的知識・技能を駆使し解決していく実践的技術者、幅広い教養を備え社会・環境等の諸問題に関心を示しリーダーシップを発揮して社会に関わる人材、文化の多様性を認識し諸外国との交わりに関心を抱いて国際社会に貢献できる人材を目標とする人材像に掲げています。この人材像に即して自ら課題を発見・解決できるよう主体的に学び、工学全般にわたる基礎学力・応用力および一般教養、エンジニアリングデザインの基盤となる能力、社会のグローバル化に対応する能力、様々な人々との協働力を身につけ、所定の単位を修得した学生に卒業を認定する方針です。

施設・環境

図書館

教育・研究・学習や進学・就職準備等のための総合メディアセンター。地域にも開放されている。

学生寮

遠方からの学生向けにキャンパス内へ男子寮5棟・女子寮1棟・男女混合寮1棟・国際寮1棟を配置している。

地域共同テクノセンター

企業との共同事業や共同研究、起業化事業などを支援する産学連携の拠点。

高速信号伝送評価センター

Beyond 5G/6G時代に向けた高周波評価装置や電磁材料測定機器を備える評価施設。

技術教育センター

ものづくりの基本となる工作実習に対応する工作機械を装備した実習施設。

グローバルエンジニア育成センター

国際社会で活躍するエンジニアの育成を目的に設置された教育支援施設。

出典: 学校公式サイト

入試情報

入試は推薦・学力・帰国生徒特別選抜の3方式。募集人員200名のうち推薦が6割程度、学力が4割程度と推薦の比重が大きく、令和8年度は推薦1月17日・学力2月8日の日程です。志願倍率は約1.2倍(2026年度)で、2022年度の1.48倍から緩やかに下がってきています。進路は就職47.8%・進学50.5%(令和7年度)とほぼ半々で、編入先は豊橋技術科学大学・信州大学・長岡技術科学大学が上位です。

長野高専は、中学校での教育を修めた人またはそれと同等の能力のある人のうち、中学校などで学んだ数学・理科に深い理解力・応用力があり英語でのコミュニケーションに積極的な人、ものづくりや情報技術その他の工学に関連する技術・研究に興味を持つ人、工学を学んで地域や国際社会の発展に役立ちたいと考える人を広く求めています。

入学選抜の基本方針として、推薦選抜は調査書および面接などを総合して選抜し、学力選抜は学力検査(理科、英語、数学、国語、社会)の成績と調査書などを総合して選抜します。帰国生徒特別選抜は学力検査(理科、英語、数学)の成績・作文・調査書・面接などを総合して選抜する方針です。

代表倍率(志願倍率)
1.2倍
前年比 横ばい
倍率ひかえめ

志願者が定員に対して比較的少なめ(穴場になりうる)

※ 公表された志願倍率に基づく当サイトの目安で、偏差値ではありません。人気・競争率を示すもので、倍率は年度・学科・推薦/学力で変わります。

算出: 志願者数の合計 ÷ 入学定員。推薦・学力など全ての選抜方式の志願者を合算した延べ人数で、両方に出願した志願者は重複して数えられます(学校が重複を除いた実数を公表していないため)。(入学定員200名)

出典: 学校公式サイト

倍率の推移

全国中央値 1.61.421年度1.522年度1.223年度1.224年度1.125年度1.226年度

入試方式

2026年度

推薦選抜

対象: 中学校長の推薦を受けた者

選抜: 調査書及び面接などを総合して選抜する。

工学科200名の募集人員のうち6割程度。検査日は令和8年1月17日。

学力選抜

対象: 中学校卒業(見込み)者等

選抜: 学力検査(理科・英語・数学・国語・社会)の成績及び調査書などを総合して選抜する。

工学科200名の募集人員のうち4割程度。検査日は令和8年2月8日。

帰国生徒特別選抜

対象: 帰国生徒

選抜: 学力検査(理科・英語・数学)の成績、作文、調査書及び面接などを総合して選抜する。

募集人員は若干名。検査日は令和8年2月8日。

出典: 学校公式サイト

配点(2027年度)

傾斜配点あり / 学力検査800点教科ごとの配点を見る
学力検査による選抜
理科200
英語200
数学200
国語100
社会100
調査書300
合計1100

学力検査は理科・英語・数学を各100点×2で評価する。

調査書: 第3学年の5段階評定。理科・英語・数学は各教科5点×5×2、他6教科は各教科5点×5。

配点は傾斜を適用したあとの点数です。2026-08-10 時点の募集要項によります。

出典: 学校公式サイト

学費・奨学金

国立高専のため授業料は年額234,600円(全国立高専共通)で、入学料等を含めても5年間の学費は公立・私立の専門系より抑えられます。加えて高等教育の修学支援新制度、特別な理由による授業料減免、多数の民間奨学金など、経済的な支援制度が幅広く整っています。

年平均
251,520円
入学金
84,600円
授業料/年
234,600円
5年総額(概算)
1,257,600円
本科1〜3年授業料は実質0円

高等学校等就学支援金は令和8年度(2026年度)から所得制限が撤廃され、世帯年収にかかわらず本科1〜3年が対象になりました。国公立高専の支給上限は年額234,600円(月額19,550円)で授業料と同額のため、申請すれば授業料の負担はなくなります。 支給は原則として通算36か月まで。入学料・教科書代・寮費などは対象外で、本科4〜5年・専攻科は高等教育の修学支援新制度(所得要件あり)に切り替わります。

出典: 文部科学省「高等学校等就学支援金制度」/国立高等専門学校機構「経済的支援」。受給には申請が必要です。

学生会:入会金1,000+年5,800。教科書1年約70,000/2-5年約40,000。旅行費2年約150,000・4年約30,000。災害共済1,550。後援会費・同窓会費あり(金額非公表)。出典:公式『学費』

奨学金・学費支援

  • 給付高等学校等就学支援金対象: 本科1〜3年生(所得制限なし・要申請)

    本科1〜3年が対象の国の制度(返還不要)。令和8年度から所得制限が撤廃され、世帯年収にかかわらず年額234,600円(月額19,550円)=授業料の全額が支給され、授業料は実質無償になる。支給は原則通算36月。

  • 給付高等教育の修学支援新制度対象: 本科4年生以上および専攻科生(3年次に予約採用)

    授業料等の減免と日本学生支援機構の給付型奨学金をあわせて支援する制度。

  • 減免授業料減免(特別な理由による)対象: 授業料全額分の就学支援を受けていない本科1〜3年生

    特別な理由がある場合に授業料の全額分まで減免する制度。随時受付。

  • 給付民間団体等の奨学金対象: 学年・要件は各制度による

    本庄国際奨学財団・中村ものづくり奨学基金・ニコン奨学金など、複数の企業・財団による給付型奨学金を案内している。

  • 貸与日本学生支援機構奨学金 第一種対象: 専攻科を含む全学年

    無利子の貸与奨学金。

  • 貸与日本学生支援機構奨学金 第二種対象: 専攻科を含む本科4年生以上

    有利子の貸与奨学金。

出典: 学校公式サイト

寮生活

遠方からの進学に備え、キャンパス内に男子寮5棟・女子寮1棟・男女混合寮1棟・国際寮1棟を備えています。はじめての一人暮らしを支える生活環境と、留学生も受け入れる国際寮を含む多様な寄宿環境が整っています。

あり
月額(食費込み)
約43,967円〜59,967円
定員
400名
女子入寮
女子寮・女子棟あり
寄宿料(部屋代)
700円
運営費・光熱水費等
11,100円
食費
32,000円
寮生会費等
167円

寮名:男子寮5棟・女子寮1棟・男女寮(フロア別)・国際寮

食費は日額1,600円のみ公表。給食が月20日なら下端、30日なら上端です。

出典:学生寮の諸経費(令和7年5月現在)(令和7年度) 2026-08-07 確認

フロア別男女寮・国際寮あり

学科・カリキュラム

3系はそれぞれ情報・電子、機械・ロボット、まちづくりを担当し、工学の主要分野を大きく3つに束ねた構成になっています。本科の上には2年制の専攻科(生産環境システム専攻/電気情報システム専攻)があり、長野県内の企業を中心とした540時間・約14週間のインターンシップが必修という、実務経験の量では全国でも際立つカリキュラムを組んでいます。

長野高専は、令和4年度に機械工学科・電気電子工学科・電子制御工学科・電子情報工学科・環境都市工学科の5学科を「工学科」1学科へ再編しました。工学科には「情報エレクトロニクス系」「機械ロボティクス系」「都市デザイン系」の3つの系が設置されており、学生は入学時に専攻を決める必要はなく、2年生への進級時に主専攻とする系を選択します。系の選択は、1年次の「ものづくり基礎工学」でどの分野でも必要となる工学の基礎をすべての学生が学びながら、入学後の成績と、複数回にわたる希望調査・教員との面談に基づいて決定されます。

5年間の学びは、1年次に分野横断的な共通専門科目やデータサイエンス基礎、リベラルアーツ教育院による教養・演習科目を配置し、2年次からエンジニアリングデザイン基礎とともに系別の専門科目が始まります。学年が進むにつれて専門科目や実験・実習の比重が高まり、4年次にはエンジニアリングデザイン実践、5年次には卒業研究に取り組みます。本科修了後は、2年課程の専攻科(生産環境システム専攻・電気情報システム専攻)へ進み、大学卒業と同等の「学士(工学)」の学位取得や大学院進学を目指すこともできます。

複合

工学科(情報エレクトロニクス系)

定員 80
「学生の定員/現員」(令和8年4月現在)の系別定員を在籍学年数で割った1学年あたりの定員(情報エレクトロニクス系320÷4、機械ロボティクス系320÷4、都市デザイン系160÷4)。1年次は系配属前の混合学級。

電気系・情報通信分野において、情報セキュリティやソフトウェア開発等に必要な技術を身につける系。電力工学・電子回路・集積回路設計・ディジタル通信・ソフトウェア工学・プログラミング基礎などを学び、電気電子と情報の両分野を横断的に修得する。

複合

工学科(機械ロボティクス系)

定員 80
「学生の定員/現員」(令和8年4月現在)の系別定員を在籍学年数で割った1学年あたりの定員(情報エレクトロニクス系320÷4、機械ロボティクス系320÷4、都市デザイン系160÷4)。1年次は系配属前の混合学級。

多機能なロボット等の機械システムを創造するために必要な機械工学・制御工学などの技術を身につける系。材料工学・機構学・機械力学・ロボット工学・制御工学・メカトロニクスなどを学び、ものづくりの基盤となる設計・製作力を養う。

複合

工学科(都市デザイン系)

定員 40
「学生の定員/現員」(令和8年4月現在)の系別定員を在籍学年数で割った1学年あたりの定員(情報エレクトロニクス系320÷4、機械ロボティクス系320÷4、都市デザイン系160÷4)。1年次は系配属前の混合学級。

環境都市工学に基づくまちづくり、すなわち人間・社会・地球環境の持続性を意識した社会基盤デザインの技術を身につける系。構造力学・水理学・土質工学・都市計画・設計製図・環境生態学などを学び、防災や環境と調和したまちづくりを担う。

出典: 学校公式サイト

専攻科

本科(5年)修了後にさらに2年間学び、大学と同等の「学士」取得を目指せる課程です。

  • 生産環境システム専攻
  • 電気情報システム専攻

5年間の本科修了後に進む2年課程の専攻科。修了時には大学卒業と同等の「学士(工学)」の学位取得が可能で、大学院への進学も開ける。長野県内企業を中心とした540時間(約14週間)のインターンシップが必修。

出典: 学校公式サイト

就職・進学実績

女子学生比率 21.2%(2025-05-01 現在)

令和7年度卒業生・卒業者に占める割合

就職率47.8%
進学率50.5%

卒業者数 184

学校公式の進路情報 ↗

主な大学編入先(令和7年度

豊橋技術科学大学 12名信州大学 10名長岡技術科学大学 10名

出典: 出典

実績・受賞

  • 2022全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)全国大会アイデア賞全国
  • 2022全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)地区大会アイデア賞地区
  • 2021全国高等専門学校デザインコンペティション(デザコン)プレデザコン部門 優秀賞全国
  • 2018全国高等専門学校デザインコンペティション(デザコン)プレデザコン部門 優秀賞全国
  • 2017全国高等専門学校デザインコンペティション(デザコン)プレデザコン部門 優秀賞全国

出典: 学校公式サイト/学校公式サイト

長野工業高等専門学校のオープンキャンパス・説明会【2026年】

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長野工業高等専門学校のよくある質問

長野工業高等専門学校の偏差値はどのくらいですか?

高専は高校と入試制度が異なり、一般的な偏差値は公表されていません。長野工業高等専門学校の入試は、公表された志願倍率(約1.2倍)から見ると「倍率ひかえめ」が目安です。これは偏差値ではなく人気・競争率の目安で、年度・学科・選抜方式(推薦/学力)で変わります。

長野工業高等専門学校の学費はいくらですか?

長野工業高等専門学校の学費は、本科5年間の総額でおよそ1,257,600円(年あたり251,520円)が目安です。授業料のほか入学料・諸経費・寮費等が別途かかる場合があります。

長野工業高等専門学校に寮はありますか?

長野工業高等専門学校には学生寮があります。寮費は月額約43,967円〜59,967円(食費を含む)が目安です。遠方から通う学生の生活基盤として利用されています。

長野工業高等専門学校の入試倍率はどのくらいですか?

長野工業高等専門学校の代表的な志願倍率はおよそ1.2倍です。倍率は年度・学科・選抜方式(推薦/学力)によって変動します。

長野工業高等専門学校の女子の割合はどのくらいですか?

長野工業高等専門学校の女子比率はおよそ21%です(当サイト集計)。近年は多くの高専で女子学生の受け入れ・支援が広がっています。

長野工業高等専門学校にはどんな学科がありますか?

長野工業高等専門学校には複合系などの学科があります。高専は中学卒業後の5年間で、実験・実習を重視した専門教育を受けられるのが特徴です。

長野工業高等専門学校の卒業後の進路は?

長野工業高等専門学校をはじめ高専の卒業生は、就職と進学(大学への編入学・専攻科への進学)の両方に進みます。専門性を活かした就職に強く、求人倍率が高いことで知られます。詳しい進路実績はページ上部のデータをご覧ください。

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データ更新日: 2026-06-21

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