高専(高等専門学校)のリアルな学校生活や最新の入試情報を知るには、公式ウェブサイトだけでなくSNSの活用が欠かせません。
特に近年、教育機関による「note」や「X(旧Twitter)」での情報発信が活発になっています。そこで今回は、全国58校の高専の公式note・Xアカウントを徹底調査しました。
「どの高専がSNSに力を入れているのか?」「受験生はどのアカウントをフォローすべきか?」をまとめました。
調査結果サマリー:公式noteはわずか2校!
全国58校を調査した結果、驚くべき事実が判明しました。
| SNS | 公式アカウントあり | 割合 |
|---|---|---|
| X(Twitter) | 29校 | 50.0% |
| note | 2校 | 3.4% |
| 両方あり | 1校 | 1.7% |
X(Twitter)はちょうど半数の29校が公式アカウントを運用していますが、公式noteを運用している高専は全国でわずか2校(広島商船高専・神山まるごと高専)のみでした。
残る28校は、調査時点で公式note・Xともに確認できませんでした(学校が非公開で運用している可能性や、学科・部活単位のアカウントのみの学校も含みます)。
公式noteを運用している高専(2校)
noteは長文で写真も多く掲載できるため、学校の雰囲気や教育方針を深く知るのに最適なプラットフォームです。
1. 広島商船高等専門学校
- note URL: note.com/nit_hiroshima
- 特徴: 国立高専で唯一、公式noteを本格運用しています。学生のインタビュー、商船学科ならではの乗船実習の様子、教員の素顔など、公式サイトでは伝わりきらない「人」にフォーカスした記事が多数公開されています。
2. 神山まるごと高等専門学校
- note URL: kamiyamakosen-edu.note.jp
- 特徴: 2023年に開校した私立高専。開校前の準備段階からnoteで情報発信を続けており、独自のカリキュラムや学生たちの挑戦の様子が綴られています。
公式X(Twitter)を運用している高専(29校)
X(Twitter)は、入試説明会やオープンキャンパスの告知、日々の学校行事の速報など、タイムリーな情報収集に最適です。エリア別に公式アカウントを紹介します。
北海道・東北エリア
- 函館高専: @NIT_Hakodate
- 旭川高専: @NIT_Asahikawa
- 八戸高専: @Hachinohe_Kosen
- 一関高専: @ichinoseki_nct
- 仙台高専: @sendaikosen
- 鶴岡高専: @tsuruoka_kosen
- 福島高専: @FukushimaKOSEN
関東エリア
- 茨城高専: @pr_ibarakikosen
- 群馬高専: @NITGC_official
- 木更津高専: @kisarazu_kosen
- 東京都立産業技術高専: @SangikosenTmcit
- サレジオ工業高専: @salesio_kosen
中部・北陸エリア
- 石川高専: @Ishikawa_KOSEN
- 福井高専: @FukuiKousen
- 沼津高専: @NIT_NumazuKOSEN
- 豊田高専: @toyota_ct
- 鳥羽商船高専: @toba_kosen
- 国際高専: @ICTKanazawa
近畿エリア
- 舞鶴高専: @maizuru_kosen
- 明石高専: @akashikosen
- 奈良高専: @NaraKosen_PR
- 神戸市立工業高専: @osirase_kcct
- 近畿大学工業高専: @kutcPR
中国・四国エリア
- 米子高専: @yonago_kosen
- 松江高専: @mct_relations
- 高知高専: @Kochi_Kosen
- 神山まるごと高専: @kamiyama_kosen
九州エリア
- 佐世保高専: @NIT_Sasebo
- 大分高専: @NIT_Oita
受験生・保護者のSNS活用術
高専受験において、SNSは以下の3つの目的で活用することをおすすめします。
1. 入試関連イベントの「見逃し防止」
オープンキャンパスや学校見学会の申し込みは、先着順ですぐに定員が埋まってしまうことがあります。公式Xをフォローしておけば、募集開始のタイミングを逃さずキャッチできます。
2. 「学生寮」のリアルな生活を知る
多くの高専生が利用する「学生寮」ですが、公式サイトには設備の情報しか載っていないことがほとんどです。公式noteやXでは、寮祭(寮のイベント)や食事の様子など、リアルな生活感が発信されることが多く、入学後のイメージ作りに役立ちます。
3. 「非公式アカウント」にも注目
今回は「公式アカウント」のみを調査しましたが、実は高専には「学生会(生徒会)」「ロボコン部」「プロコン部」などの学生が運営する非公式アカウントが多数存在します。
これらは公式以上に更新頻度が高く、学生の生の声が聞けるため、志望校の部活アカウントを探してフォローするのも非常におすすめです。
まとめ
- 全国58校中、公式X(Twitter)があるのは29校(50%)
- 公式noteがあるのは広島商船高専・神山まるごと高専の2校のみ
- 志望校の公式Xは、イベント告知の見逃し防止のために必ずフォローすべき
- 学生会やロボコン部などの「学生運営アカウント」も情報収集に有用
当サイトの学校一覧ページでは、各高専の詳細情報とともに、公式ウェブサイト・note・Xへのリンクを掲載しています。志望校の情報収集にぜひご活用ください。
※本記事の調査データは2026年7月時点のものです。掲載アカウントは変更・停止される場合があるため、最新の運用状況は各校の公式サイト等でご確認ください。



